旦那が子どもを怒らない! 私ばかりが怒り役なことに疲れたときの対処法

育児

子育てしていると、子どもを叱らなければいけない場面も多々。
でも、そういうときの怒り役ってどうしても母親になってしまいませんか?
怒るのってパワーがいるし、毎日怒ってばかりいるのは本当に嫌になってしまう。
できれば怒りたくない。
なのに旦那は何も言わないし、誰も何も言わないなら自分が言うしかない。
そうやって毎日がんばっているけど、さすがに疲れてしまった。
そんな方に、私が実践している対処法をご紹介します。

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旦那が子どもを怒らない!

旦那が子どもを怒りたくない気持ちはわかるんです。
だって、私だって怒りたくないですもん。

お母さん、怒ってばっかり。

って思われたくないし。

怒るのってすごくパワーがいるから、怒ったあとって疲れちゃうし。
怒りすぎたなーって自己嫌悪に陥ることもあるし。

でも、だからと言って、怒らないわけにはいかないんですよね。

ちなみに、
「怒る」と言ってますが、
叱る、注意する、次の行動を促す、などなどいろいろ含んで言ってます。

平日の朝なんかは、
早く起きてーー
早く着替えてーー
早くご飯の準備してーー
早く歯磨きしてーー
って、ずっと言ってるんですよね。

あまりにも動かないと、コラーって言わないといけなくもなるし。

朝は家を出る時間が決まっているので、
常に時計を見て、子どもたちを動かさないと、
絶対にその時間に家を出れない。

子どもたちが自分で時計を見て動けるようになってくれると楽になりますが、
まだそれまでにはもうちょっと時間がかかりそうです。

そういうのも、旦那が手伝ってくれると助かるのに、全く子どもたちを見る気はなく。

でも、まだ平日については、
毎日遅くまで仕事がんばってるし、と思うので、仕方がないのですが、
休みの日ぐらい、もうちょっと子どもたちを怒ってほしい。

自分ばかりが怒り役なことに付かれたときの対処法

そんな日が続くと、
子どもたちにではなく、旦那に対して、イライライライラ。

そうなってくると、子どもたちに対しても、いつも以上にイライライライラ。

でも、それは自分自身がしんどくなってしまいますよね。

そこでイライラを溜めないためにも、私が実践していることをご紹介します!

それは、

・旦那が怒らないなら、怒らなくていいことなのかもと思い込む
・子どもに言うふりして旦那へメッセージを送る
・旦那が怒るのはとっておきのときにとっておくことにする

というもの。

1つずつみていきますね。

旦那が怒らないなら、怒らなくていいことなのかもと思い込む

例えば、旦那がソファに座ってテレビを見ている目の前で、
子どもたちがおもちゃで遊んでいる。

そのとき、娘が遊んでいたおもちゃを、息子が奪い取ってしまい、
それに対して娘が猛抗議!

2人のケンカが始まった。

娘は、お兄ちゃんに勝てないから大号泣。

そんな様子を目の前で見ている旦那は何も言わない。

・・・・・・・

えーーーーー!
無視ーーーーーー?

ありえない。
ちゃんと息子を怒ってよーーー!!!

って、思いますよね。

でも、そんなとき、
旦那にとっては、怒るほどのないことなのかもしれない。
って考えてみるんです。

そうすると、

旦那にとっては、怒るほどのないことなのかもしれない。
子ども同士のオモチャの取り合いなんてよくあること。
それを大人が間に入って解決するよりも、子ども同士で解決させる方がいいのかもしれない。
このまま様子を見てみよう。

って、思えてくる。こともある(笑)

この例えの場合だと、
きっと娘が私に、「お兄ちゃんがおもちゃ取ったーー」って泣きながら言いにくることになるのですが、
旦那が怒らないなら、怒るほどではないことかもしれないから、
まずは、様子を見てみる。
ということをすると、
旦那に対するイライラは軽減されます。

さらに、自分自身が息子を怒っていないので、
客観的に様子を見ていた分、冷静に子どもたちと話ができます。

娘がおもちゃを取られて泣き出したときに息子を怒っていたら、
私自身も怒りモードに入ってしまうので、
あまり客観的に話ができなくなってしまうんですよね。

旦那は、怒るのが面倒なだけなのかもしれませんが、
一緒にいる大人が怒らないなら、それにのっかってみるというのは、おすすめの方法です。

子どもに言うふりして旦那へメッセージを送る

次の方法は、子どもに言うふりをして旦那へメッセージを送るというもの。

例えば、
子どもが、決まったゲームの時間を超えているのに、やめる気配がなくゲームを続けている。
注意をしても、まだやめる気がない。

そんなときに、
子どもに向かって、さらに旦那にも聞こえるように、
「ゲームの時間終わってるのにまだ辞めないんなら、お父さん何て言うかなーー?」
って言ったりします。

他にも、
「ゲームの時間守れなくて、前にもお父さんに怒られたのになーー」
って言ってみたり。

子どもに言っていますが、
旦那へメッセージを送るんです。

そうすると、旦那も何か言わざるを得なくなり、子どもに注意してくれます。

以外と使える方法ですよ!

旦那が怒るのはとっておきのときにとっておくことにする

最後は、旦那が怒るのはとっておきのときにとっておくことにするというもの。

普段、旦那よりも私の方が、圧倒的に子どもといる時間が長いし、
子どもを怒る回数も、圧倒的に(×10)私の方が多い。

だから、私が何か言ったところで、また言ってるよーー
ぐらいにしか子どもたちは思っていないと思いますが、

やっぱり旦那が怒ると、子どもたちも顔つきが変わります。

父親の威厳もあるのかもしれませんが。

これで、父親まで私と同じように毎日毎日怒っていたら、
父親が何か言ったときにも、また言ってるよーー
って思われてしまいかねません。

だから、
父親が怒るのは、本当にしっかりと叱らなければいけないときだけ。
ということにすると、
日常の小さなことに関しては、
逆に旦那は何も言わなくていいよ、って思えてきます。

まとめ

怒らない育児が流行り、
子どもを怒ってはいけないの?と不安に思うこともあります。

でも、
叱る、注意する、次の行動を促す、
ということも必要だと私は思います。

1人で生きているわけではなく、
兄弟がいて、親がいて、
親戚がいて、友達がいて、
と、たくさんの人との関わりの中で生きている中で、
守らなければいけないルールもあるし、
自分のやりたいようにだけやっているわけないはいかないこともある。

そういうことを伝えていくためにも、
「怒る」ことも必要だとは思いますが、
やっぱり「怒る」ためには、その子と向き合わなくてはいけないし、しんどい作業だとも思います。

自分だけでなく、旦那もその役割をしてくれたら楽になるのに。と思うこともありますが、

そんなときは、ご紹介した方法を使ってみてください。

少しでも、子育てが楽になりますように。

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