6回目のホメオパシー健康相談会では、
ずっとずっと心に引っかかっていた夫のタバコ問題について話をしました。
タバコをやめてくれたはずの夫が、いつの間にかタバコを吸っていたこと。
それに対して、自分の感情を紐解いていくと、
夫がタバコを吸うことで、自分は愛されていないと感じてしまっていたんです。
夫のタバコ問題、お酒問題について悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
それに対して、どのように受け入れていけばよいのか、それが今回のテーマです。
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夫のタバコやめない問題
私の夫の『タバコやめない問題』が発覚したのは、
3人目の子どもが生まれた直後。
産後という、かなり精神的にナイーブになっている時期でした。
そんな時期だったから余計に腹が立ったし、悲しかったのだけど。
元々、夫はなかなかのヘビースモーカーでした。
そんな夫がタバコやめる宣言をしてくれたのは、結婚前のこと。
私がタバコが好きではないというのは、
お付き合いし始めた頃から言っていて、
2人でいるときには、タバコは吸わずにいてくれていました。
そんな夫が、
私のためにタバコやめます。って言ってくれたんです。
ニコレット、ガムなどでがんばってやめてくれたんです。
たぶん、禁煙はとっても辛かったと思う。
でも、それでもやめてくれたことがうれしかった。
それから結婚し、
3人もの子宝に恵まれたとき、
電子タバコのごみがごみ箱に捨てられていたのを見つけてしまいました。
「これは何?」と問いつめると、
電子タバコを日常的に吸っているとのこと。
しかも、かなり前から。
あのときの約束は?
あのとき私のためにやめるって言ってくれたのは嘘だったの?
ずっと私をだましてたの?
なんでずっとコソコソしてたの?
なんで言ってくれなかったの?
いろんな思いがぐるぐる回り、私も大泣き。
それを見た夫は、
ちゃんとやめますともう一度宣言してくれました。
電子タバコの本体も、持っていたら吸ってしまうからと私に預けてくれて。
それなのに、1か月もしないうちに、
またタバコを吸っている形跡を発見。
というか、ニオイでわかってしまうんですよね。
本体をまた買ったの?わざわざ?
またコソコソと私に隠れて?
もう夫のことを信じられない気持ちでいっぱい。
裏切られたという気持ちでいっぱい。
それからは、
タバコのことを話すと、
夫は「ごめん」としか言いません。
これからもずっと吸い続けるのか、やめるのか、
そんなことには全く触れず、
ただただ、「ごめん」と言うだけ。
私も、ずっと心にもやもやがありながらも、
それ以上、タバコの話ができずに、これまでずっと過ごしてきました。
なぜタバコをやめないことが許せないのか
では、なぜ夫がタバコをやめないことが、
私はこんなに許せないんだろう。
きっと、
吸いたいなら吸ったらいいよって言えたら、
私も楽になれるし、
夫も楽になれるだろうと思うんです。
でも、どうしても許せない。
それは、
夫の健康に良くない、
子どもの健康に良くない、
お金がかかる、
という理由もあるのですが、
それ以上に、私にとっては、
『私のために』タバコをやめてくれたという事実が大きいんです。
どういうことかというと、
結婚前に、
私のためにタバコをやめてくれた。
でも、今は私のためにタバコをやめ続けることができない。
ということは、
今は私への思いが減っている。
私は愛されていないんだ。
って思ってしまうんですよね。
私のことをあのときと同じように愛しているなら、
タバコぐらいやめられるはずだって。
それができないなんて、
しかも堂々と私にタバコをやめるのをやめるって言うんじゃなくて、
こそこそしてるというのは、
やましい気持ちがあるからであって、
きっと私のこと愛してないんだ。
って思ってしまう。
だから、どうしても許せない。
自分はやりたいことを犠牲にしてでもがんばってきた
そこから、ホメオパスさんと一緒にもう少し踏み込んでいきました。
私は、
愛されたいんだ
愛しているかどうかを測る尺度として、タバコを使ってるんだ
好きなことを犠牲にできるかどうかで愛を測ってるんだ
そんなことがわかってきました。
でも、なぜそんな風に思ってしまうのか?
ということを突き詰めていくと、
私自身が、そうやってやってきたんだということがわかってきたんです。
小さい頃から、
いろんなことを犠牲にしてきた。
きっと母に愛されるために。
友達と遊びたい年頃のときにも、勉強はちゃんとしたし、
部活もすんごいがんばった。
その当時は、
母に愛されるためになんて思っていたわけではないけど、
今振り返ってみると、
きっと母に愛されたいという思いはあったんだと思う。
でも、母は、がんばってるねなんて言ってくれる人ではなかったから、
褒めてもらった記憶もないんだけど。
私なら、
愛する人のためになら、
いくらヘビースモーカーだったとしてもやめれる!
って思うから、
余計に許せないのかもしれません。
きっと、私の中に、
本当はもっとやりたいことがいっぱいあったのに諦めてきたというインナーチャイルドがいて、
そのインチャが、夫のタバコやめられない問題を許せないんだと思います。
自分はやりたいことをたくさん犠牲にしてがんばってきた。
そんな思いを持っているインチャがいるんだと思います。
自分で自分を愛すること
ホメオパスさんに言われたことが、
「自分で自分を愛することができれば、人からの愛を測ったりする必要がなくなるよ」
ということ。
『自分で自分を愛する』って、
言葉にすると一言だけど、
でもとっても深いんですよね。
自分で自分を愛することってどういうことなんだろうって、
考えれば考えるほどわからなくなる。
でも、ホメオパスさんに言われたことは、
『愛』は一元性だということ。
分け隔てなく、良いも悪いもなく、
ただただあるもの。
だから、
自分の嫌いなところがあったとしても、
そんな自分でもいいと思えるようになること。
でも、
『自分で自分を愛する』ことって、
一生をかけてやっていくようなテーマなんだそう。
今の私は、
人に愛を求めていて。
人に何かを埋めてもらおうとしていて。
でも、きっとそれは、
もう人に頼ることではなくて、
自分で埋めていくことなんだというサインではないかと。
人ではなく、自分が変わっていくために必要なきっかけを与えてもらってるんじゃないかと。
私には、
まだまだたくさんのインナーチャイルドがいるし、
持っていることで自分が苦しくなるような価値観もある。
でも、
それに気が付けたことは、やっぱりとても大きなことだと思います。
『自分で自分を愛する』という大きなテーマに向かっていくために、
少しずつインナーチャイルドを癒し、
価値観を手放していきたいと思います。
毎回、大きな気付きを与えてくれるホメオパシーの健康診断会は、
本当に受けてよかった。
これを無駄にしないように、
1つずつ実践していこうと思います。
そうすれば、もっともっと生きていくことが楽になれる気がするし、
幸せが増す気がします。
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