3人目が欲しい。でも、3人も育てられるのかとっても不安。
きっとそう思い悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
私自身、3人の子どもを持つ母ですが、3人目を考えるにあたり、とっても悩みました。
結果的に3人の子どもを産んだのですが、実際はどうだったのか、
大変なことやうれしいことも全部、赤裸々に綴っていきたいと思います。
スポンサーリンク
3人の子どもを産んで後悔したこと(大変なこと)
正直、3人の子どもを産んで、後悔したことは1度もありません。
とは言え、大変なことは山ほどあります。
そのうちの大きなものがこちら↓↓
・お金がかかる
・人手が足りない
・洗濯物の量が半端ない
・子ども部屋が足りない
・子どもに我慢させてしまう
・習い事が思うようにさせてあげられない
・とにかく騒がしい
1つずつご説明しますね。
お金がかかる
子どもが増えると全てにおいて支出が増えます。
生活費も、レジャー費も。
もちろん学費も。
食費は1人増えるだけでぐーんと上がりますし、
レジャー費も1人増えると全然違います。
しかも、
旅行に行こうとホテルを予約しようとすると、
大人2人+子ども3人という部屋設定がほとんどないホテルもあるんですよね。
大人2人+子ども2人の部屋は普通にあるのですが。
泊まりたいと思ったホテルよりもグレードを上げないと、
大人2人+子ども3人の部屋がなかったりもして、
旅行はやっぱりお金がかかります。
さらに、車を買い替える必要がある場合も!
4人乗りの車に乗っていた場合、
5人家族になると、どうしてもそのままの車では乗れません。
そうなると、車まで買い替えなくてはいけなくなりますね。
経済的には、厳しくなるのは必至です。
人手が足りない
子どもが小さいうちは、
とにかく人手が足りません。
外出する際、
家族5人で出かけたとしても、
子ども1人に対して大人1人とはならないので、
本当に大変です。
1番上の子は1人で勝手に好きなところへ行っちゃう。
2番目の子はぐずって大泣き。
3番目の子は抱っこ抱っこと言ってくる。
なんてことになると、
もう買い物どころではありません。
しかも、夫だけで子ども3人を連れて外出とか、
私だけで子ども3人を連れて外出とか、
もうムーーーリーーー状態です。
外出だけじゃなく、
お風呂に入れたり、ご飯を食べさせたり、寝かしつけをしたり、
など、
日常生活でも、
やっぱり人手が足りないーーーって思うことが多々ありました。
夫は帰りが遅いので、平日はワンオペ。
3人目が新生児の頃は、
お風呂はベビーバスで入れていましたが、
生後1ヶ月となり、大きなお風呂に入れるようになると、
どうやって子どもたち3人をお風呂に入れるかで悪戦苦労しました。
自分の体を拭く余裕なんてなし状態なので、
冬だと寒いですしね。
少し歳の離れた3兄弟だと、
そこまで人手不足を感じないと思いますが、
歳の近い3兄弟は、これが本当に大変ですね。
洗濯物の量が半端ない
子どもが3人もいると、洗濯物の量が増えます。
当たり前なんですが。
でも、毎日1回の洗濯で済んでいたところが、
毎日2回洗濯しなくてはいけなくなると、
途端に大変になるんですよね。
我が家の場合は、
平日は洗濯2回が標準です。
あと、
ご飯を食べた後の食器の量も多いので、
食器洗いも大変ですね。
子ども部屋が足りない
子ども全員に1人部屋をあげようと思うと、
子ども部屋が3部屋必要になってきてしまいます。
でも、戸建てでもマンションでも、
子ども部屋の数は、2つが一般的。
そうなると、子ども部屋が足りません。
2人で1部屋にすればいいんですが、
子どものことを思うと、1人部屋を作ってあげたいなーって思う気持ちもあり。
我が家の場合、
注文住宅ですが、家を建てたときにはまだ子どもがいなかったので、
将来子どもが何人生まれるかもわからないし、
子ども部屋は2つしかありません。
きっともう少し大きくなって、子どもが1人部屋が欲しいと言い出したら、頭を悩ませることになりそうです。
子どもに我慢させてしまう
例えば、
8歳、5歳、3歳という3人兄弟だった場合、
8歳ぐらいになれば、遊園地でジェットコースターにも乗れるようになるので、
遊園地に行きたい!って言うようにもなるでしょう。
でも、3歳の末っ子は、
身長制限にひっかかり、ジェットコースターに乗れないことが多いですよね。
そうすると、親としてはどうしても、
3歳の子でも遊べる場所に行きたくなり、
遊園地はもうちょっと末っ子が大きくなってからね。なんてことになりがち。
8歳の上の子は、下の子に合わせなくてはいけなくなります。
もちろん、
3歳の子が乗れなくても遊園地に行くということもあるでしょう。
でも、遊園地でなくても、
遊びに行くときに
1番末っ子の子に合わせると1番上の子が我慢することになるし、
1番上の子に合わせると1番末っ子が我慢することになる、
なんてことはよく起こってしまいます。
レストランに行くときなんかもそうですよね。
3人もいれば、
3人とも違うお店に行きたいこともあります。
そんなときも、
誰かは我慢しなくちゃいけなくなる。
兄弟が多くなればなるほど、
それぞれの好きなことも違えば、好きなものも違う。やりたいことも違う。
そうなると、どうしても誰かが我慢しなくてはいけなくなりますね。
習い事が思うようにさせてあげられない
ある程度の年齢になると、習い事をしたいと言い出すこともあるでしょう。
スイミングやピアノ、
英語やサッカー、野球、ダンスなどなど。
今は本当にたくさんの習い事があります。
でも、習い事をするということは、送り迎えをしなくてはいけません。
(子どもが自分で歩いていけるようなものもあるでしょうけど、送り迎えが必要なことがほとんどですよね)
兄弟みんなが同じ習い事をして、
レッスンの時間も同じであれば、全く問題ないんです。
でも、男の子と女の子ではやりたい習い事が違うことが多いし、
同じ習い事だったとしても、学年によってレッスン時間が違うことも多い。
そうなると、
子どもたちの習い事の分だけ親が送り迎えをしなくてはいけません。
でも、共働きだったりすると、
平日の夕方の習い事の送り迎えは難しい。
そうなると、土日しか習い事をする時間がないけど、
土日に習い事をするとなると、家族で出かける時間がなくなる。
ということは、
土日に習い事をするとしても、
数を絞らなくてはいけなくなる。
という感じです。
1人っ子であれば、まだ土日に習い事をするということでなんとかなりそうですが、
3人兄弟で、3人とも土日の別々の時間に複数の習い事をするとなると、
それこそ習い事だけで土日がつぶれてしまいます。
どうしても、兄弟が多いと習い事をさせてあげるのが難しくなってしまいますね。
とにかく騒がしい
子どもが2人のときと、
3人いるときとでは、騒がしさが全然違います。
誰かと誰かがケンカしていたり、
3人で大騒ぎしていたり、
誰かが大泣きしていたり。
今でも、子ども3人のうち、1人いない日はちょっと静かだなーなんて感じてしまいます。
3人の子どもを産んでよかったこと
ここまで、子ども3人で大変なところをご紹介しましたが、
ここからは、逆によかったことを。
それがこちら↓↓
・3人の社会ができる(協調性・社会性が身に着く)
・とにかく3人目がかわいい
・親が遊んであげなくても子どもたちだけで遊んでる
・兄や姉を見て、下の子が勝手に育つ
・家族で一緒にいることが楽しい
1つずつみていきますね。
3人の社会ができる(協調性・社会性が身に着く)
兄弟が3人もいると、
3人のコミュニティができます。
その3人の中で、協調性や社会性が身に着くんですよね。
ケンカもしますが、
いつもいつも自分の思い通りにはならないという環境の中で、生きていく術を自然に身につけられるというのは、
とても大きいことだと思います。
とにかく3人目がかわいい
1人目は、子育て全てが初めてのことなので、
自分自身がいっぱいいっぱいになってしまい、
余裕のない子育てになることが多いです。
でも、2人目が生まれると、
経験済みのことも多く、
1人目よりも余裕を持って子育てができるので、子どもをかわいいと感じる余裕も生まれ、
2人目ってとってもかわいく感じるんですよね。
でも、3人目が生まれると、
2人目のときよりももっとかわいい!!!
1人目、2人目がイヤイヤ期に突入していたり、
少し大きくなって友達と遊ぶことが増えたりという中で、
3人目が生まれると、余計に、
本当に、とにかくかわいくてたまりません。
2人目のときよりももっと余裕をもって育児ができるし、
少々いたずらをしても、それがまたかわいく感じるんですよね。
末っ子はいつまで経っても末っ子なので、
本当にかわいいです。
親が遊んであげなくても子どもたちだけで遊んでる
子どもが3人いると、
いつも何かしら3人で遊んでいることが多いです。
2人目が生まれる前は、
1人目と遊んであげていたりもしましたが、
2人目が生まれて、上の子と一緒に遊べるようになると、
親が子どもと一緒に遊ぶことがぐっと減りました。
子ども同士で遊ぶんですよね。
さらに、3人目が生まれると、
3人目は上の子と一緒に遊べるようになるのが早く、
というか、3人目は一緒に遊んでいるというよりも、上の子の輪の中にいるだけみたいな状態ですが、
でもそれでも上の子と一緒にいると末っ子がご機嫌にしていることが増え、
本当に楽でした。
兄弟2人だと、
その2人がケンカをしてしまったら兄弟遊びはその時点で終わりですが、
兄弟3人だと、
2人がケンカをしても、残った1人とケンカをしている1人とが遊び始め、
そうすると、もう1人もいつの間にかその中に入っているということもあるんですよね。
兄弟って不思議ですが、
どれだけケンカをしても、何かふとしたきっかけがあると、すぐにまた一緒に遊べるようですね。
とにかく、子どもたちだけで遊んでくれるのは、
親としてはとっても助かります。
兄や姉を見て、下の子が勝手に育つ
1人目よりも2人目、2人目よりも3人目の方が成長が早かったです。
歩き始めるのもそうだし、
自分でご飯を食べたり、
自分で片付けができたり。
上の子がやっているのを見て、勝手に覚えるんですよね。
2歳ぐらいで、
何でも自分でやりたいという時期がきますが、
そのときに親が教えなくても、
自分でやりたいという欲求が、兄や姉を見て自分でやってみるということにつながっているのかもしれません。
家族で一緒にいることが楽しい
何よりも、私にとってはこれが1番!
とにかく家族で過ごすことがとっても楽しいんです。
もちろん、大変なこともありますよ。
朝からずーーーと怒鳴ってる、なんてこともしょっちゅうです。
でも、それでも、
子どもたち3人がいて、
夫がいて、私がいて、
そんな家族5人でわいわいとしていることが本当に楽しいし、幸せを感じます。
子どもが3人いてよかったって本当に思うんです。
そもそも、3人目がほしいと思った理由
我が家の場合ですが、不思議なことに私も夫も、あまり子どもが好きな方ではないんです。
どちらかと言えば子どもは苦手。
保育園のお迎えのときなんかに、同じクラスの子どもたちが寄ってくると、どう対処していいのかわからなくなるぐらい。
もう寄ってこないでーって思いますしね。
なのに3人も子どもを産んだのは、
私が3人兄弟だから、というのが大きいかもしれません。
結婚したときには、子どもは2人は欲しいねーなんて夫と話をしていましたが、
いざ2人生まれると、
3人いてもいいかもねって思っちゃったんです。
兄弟2人がケンカしても、残った1人が雰囲気を和ませてくれたりするかなって。
それに、
兄弟と言えども相性がありますし、
2人よりも3人の方が、
相性が合わない兄弟がいてもうまくいくのではとも思いました。
私自身、兄と弟がいますが、
兄とはそれほど仲良くなく、というか、あまり合わないのですが、
弟とは相性が良いようで、仲良くやってます。
3人兄弟でよかったなーって思いますよね。
もし、弟がいなかったらって考えると、
全然違う家族になっていたと思います。
夫は2人兄弟なので、
2人でもいいんじゃないのっていう思いもあったようですが、
でも賑やかな家族の方が楽しいよねーーっていう結論となりました。
まとめ
子どもが3人欲しい。
でも、3人も育てられるか不安。
その気持ち、とってもよくわかります。
私がまさにそうだったから。
でも、
大変なことは山ほどあるけど、
楽しいこともそれ以上にあるし、
意外といろんなことがなんとかなるもんです。
子どもたちも、
きっと3人兄弟でよかったって思ってくれていると思います。
さらに、現在は4人目妊娠中なので、
もうすぐ4人兄弟になりますし笑
子どもが4人になったら、
子ども4人のメリットデメリットについて、記事を書きたいと思います。
もし、迷われているのなら、
私から言えることはこれです。
『子ども3人ってとっても楽しいですよ!』
スポンサーリンク
コメント