子どもを怒りたくないのに、怒ってしまう。
その結果、後悔するし、怒った自分もエネルギーを使い果たして疲れてしまう。
怒らなければいいだけ、と思うんだけど・・・、それができれば悩まない。
そんな方に、子どもを怒らないためのちょっとしたテクニックをご紹介します。
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子どもを怒らずにすむ4つのテクニック
私自身、子どもを絶対に怒ってはいけないとは思っていないのですが、
でも、怒らずにすむなら、その方が自分にとっても子どもにとってもハッピーだと考えています。
怒るのにもとっても大きなエネルギーがいるし、
やっぱり、怒った後も、あまり気分はよくない。
怒られた方も、悲しい気持ちになってしまいますしね。
とはいえ、
怒らないと決めても、怒ってしまうのが普通だとも思っていて、
だからこそ、
怒らないためのテクニックをご紹介したいと思いました。
私も、実践するようになって、感情的に怒ることが減りましたよ。
イラっとしたら3秒数える
イラっとしたとき、すぐに言葉を発するのではなく、
その前に3秒だけでいいので、言葉を発するのを待ってみましょう。
イラッ!
↓↓
コラー!
だと、そのまま怒りをぶつけてしまいますが、
イラッ!
↓↓
1.2.3.
↓↓
ちょっとだけ冷静になれたりします。
本当に3秒で冷静になれるの?と思うかもしれませんが、
ぜひ一度やってみてください!
意外と効果的です。
イラっとしたらトイレに行く
「イラっとしたら3秒数える」に似ているテクニックなのですが、
3秒では無理だと感じたら、
一度、イラっの対象のことが見えない場所まで移動しましょう。
トイレに行くのがおすすめです。
トイレに座り、怒りの対象から少し離れるだけで、
落ちつけたりします。
そのとき、怒りの対象のことを考えてもいいし、考えなくてもいいし、
どちらでも大丈夫です。
私の場合、トイレに入り、ちょっと冷静になると、
コラー!!
の代わりに、何て言おうかを考えることが多いです。
イラっとしたら理由を探す
イラッとしたら、そういう状況になってしまった理由を探すというのも有効な方法です。
自分自身が少し冷静な場合でないと難しいですが、
何度か繰り返しやっていくようにすると、少しずつイラッとしても冷静に考えられるようになります。
例えば、
なかなか学校に行く用意をしないのなら、
その理由を考えてみる。
それが、テレビを見ているからなら、テレビを消せば解決するかもしれません。
時間の感覚がないのなら、少しずつでも家を出る時間について自分でわかるように教えていくことが必要ですね。
他の例として、
せっかく作ったご飯を食べてくれないのなら、
もしかしたらおやつの量が多くてお腹がすいていないのかもしれない。
それなら、おやつの量を減らすとか、おやつが多かった日は晩ご飯の量を減らすとか、対策ができますね。
その日の料理の味が好きじゃないのであれば、次回から味付けを変えることもできます。
なぜその状況になってるんだろうと理由を探すことで、
冷静に考えられるので、
感情的に怒ってしまうことが減らせますよ。
イラっとしたら子どもの立場になってみる
子どもが宿題をせずに遊んでいるようなとき、
自分がもし子どもだったらどうかなーと考えてみる。
そうすると、もし、遊びに盛り上がってしまったとしたら、それを中断して宿題をするのって、
なかなか難しいなと感じたりしますよね。
他にも、朝、自分が準備していた洋服を着たくないとぐずる子ども。
じゃあこれは?と提案したものはことごとくイヤだと言われ、
これから保育園に行くのに、保育園には着ていけない服を着たいと言いだす。
そんなときも、
自分が子どもならどうかなーと考えてみる。
自分が子どもの頃も、特に理由なんてなくても、
今日はこの服は着たくないっていうことあったなーなんて思い出すこともあるんじゃないでしょうか。
そうすると、感情的に怒ることは減ってくると思います。
その場合、どうやって納得してもらうかは、これまた大変なんですけどね。
でも、感情的に怒って、無理矢理服を着せるよりも、いい方法が思いつくかもしれませんよ。
例えば、
保育園でお外で遊ぶときに、この服だと遊べないよーー
保育園から帰ってきたら、この服に着替えよっかー
って言うとか。
子どもの立場に立って考えることで、
怒るのではないやり方を少しずつ見つけていけると、自分自身も楽になるのではないでしょうか。
まとめ
子どもを怒ってしまうことは、誰にでもあること。
でも、少しでも怒ることを減らせたら、自分自身も少し楽になるはずです。
自分なりのやり方を模索しながら、
自分も楽になれる子育てを見つけていきましょうね!
怒ってしまった後のフォローについてはこちらの記事に書いています↓↓

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