脱ステロイド経過 – 脱ステ開始から5か月目(出産後5ヶ月目) –

アトピー

脱ステ開始前は、1~2ヶ月、長くても3ヶ月程度でリバウンド症状は治まるだろうと、なぜか楽観的に考えていた私。
ですが、そんな短い期間で終わりを迎えられるほど甘くはなく、
5ヶ月目になってもまだ、毎日痒みと戦っていました。

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脱ステ開始から5か月目の状態

脱ステ5ヶ月目に入り、リンパ液はなくなったものの、
痒みと落屑は全く治まらず、
どうにか状況を改善できないかとウォーキングを始めました。

リンパ液(滲出液)

第一次リバウンドでひどかったリンパ液が脱ステ2ヶ月目には徐々に治まり、
第二次リバウンドで再び出始めたものの、それも落ち着きました。

それ以降、リンパ液は出ていません。

痒み・落屑

痒みや炎症は全く治まらず、
掻きすぎていつも傷だらけの体でした。

脱ステ開始からずっと、脱保湿はしていなかったので、
お風呂に毎日入っていましたが、
(通っている病院が漢方風呂を治療に組み込んでいたので)

お風呂に入る度に、掻いた傷口が痛く、
お風呂から上がるとまた痒みが襲ってきて、という状態。

落屑もひどかったし、
夜も相変わらずあまり眠れない日々が続きました。

ウォーキングスタート

毎日、いろんな脱ステブログを読みあさっていましたが、
その中で、運動がいいというブログをいくつか読み、
私も少しは運動をしてみようと思い始めました。

その頃、赤ちゃんは生後4ヶ月。

早朝は、夜中に痒みと戦いまくった後で、1番キツイ時間なので、
その時間にウォーキングするのは難しいし、
夜は夫の帰りが遅く、赤ちゃんは抱っこして一緒に歩けるけど、
2歳の長男を1人で放っておくわけにはいかないので、
昼間に赤ちゃんと一緒にウォーキングすることに。

赤ちゃんは抱っこひもで抱っこして、
毎日1時間程度歩きました。

ちょうど春で、気候的にもよかったし、
花粉症対策でマスクをしている人が多いので、
顔を隠すためにマスクをしていても違和感がなく、
できるだけ近所の人に会わないように、そーっと家を出て毎日毎日歩きました。

雨の日は、ショッピングモールに行き、
そこで少しでも歩くようにしていました。

まだ、汗をかくほど暑くはなかったので、
本当にちょうどいい季節だったと思います。

ウォーキングを始めて、体調が良くなったのかというと、
それほど良くなっていった実感はなかったのですが、
少しでも回復に向けてできることはしたいという思いだけで、
きっと体のためには運動した方がいいんだという思いで、毎日歩いていたように思います。

ただ、梅雨に入り、なかなか思うように歩けなくなってきたことと、
暑くなり、抱っこひもが蒸れて痒みがキツくなってきたことで、
6月の中頃にウォーキングを中止したのですが。

どれだけ、体の回復を進めてくれたのかわかりませんが、
きっと毎日のウォーキングは無駄ではなかったと思います。

生後4ヶ月の赤ちゃんの子育て

生後4ヶ月となった赤ちゃんは、本当にすくすくと育ってくれました。
赤ちゃんがアトピーになることもなく、
本当に健康面で何も問題がなく。

赤ちゃんを連れて皮膚科に行くと、
「赤ちゃんにアトピーが出なくてよかったね」
って声をかけられることもありました。

長男(第一子)も長女(第二子)もアトピーがなく、元気に育ってくれたことは、
本当にうれしいことでした。

ウォーキングも、
常に長女を連れて歩いていたので、
赤ちゃんがいてくれたから、ウォーキングを続けられたと思っています。

会話はできないけど、
いつも赤ちゃんに話しかけて、
1人で歩くよりも、ずっと楽しく歩き続けることができたと思います。

まとめ

少しでも、症状が良くなるために、
何ができるのか、
どうすればよくなるのか。

それがわからないことが辛い時期でした。

そういったことが考えられるようになったということは、
それだけ、脱ステ初期よりも症状がよくなってきたということだと思いますが、
正解がわからないのが辛かった。

ただただ、時が過ぎるのを待つしかないのか、
それとも、もっとできることがあるのか。

いろいろな脱ステブログを読んだり、代替医療についての記事を読んだり。

でも、たくさんの人の体験記を読んでも、人によって体質も違うし、状況も違う。

その人と同じことをしても良くなるかどうかはわからない。

サプリなども試してみましたが、効いているのかいないのかよくわからずにやめてしまいました。

こうしたら絶対よくなるということがわかるなら、それをするのに、と、
思いながら、やっぱりただただ時が経って少しずつ体が回復していくのを待っているような状態でした。

次の記事では、第三次リバウンドについて、そしてアロマとの出会いについて書いていきます。

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