脱ステロイドをきっかけに、スキンケアを見直した私。
脱ステによるリバウンド症状で顔もかなり悪化したので、それまでのスキンケアは使えなくなりましたし、
脱保湿というのも気になっていたので、
スキンケアに関しては見直さざるを得なくなりました。
この記事では、リバウンドピーク時やその後、どんなスキンケアをしてきたかをご紹介していきます。
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脱ステ中のスキンケア – リバウンドピーク時 –
脱ステを開始してすぐにリバウンド症状が現れ、
顔もかなり酷い状態になったのですが、
その頃は、
スキンケアは全くしていませんでした。
漢方をメインにしている病院に通って脱ステに取り組んでいたのですが、
その病院で、漢方の塗り薬が処方されていたんです。
なので、
朝晩はその塗り薬を顔にも塗るという生活でした。
それ以外は何も塗らず、
化粧水のようなものも全く使っていませんでした。
それは、
病院で処方されている以外のものを塗るのが怖かったというのもあったし、
できるだけ脱保湿した方がいいのではないかとも思ったから。
塗り薬にも油分が含まれているので、
それを塗っている時点で脱保湿にはなっていないんですけどね。
朝も洗顔フォームで洗顔し、
化粧水と乳液をべったり塗っていた頃と比べると、
ほぼ何もしていないという状況です。
洗顔フォームでの洗顔は、脱ステ開始の数年前にやめ、
それ以降はお湯(もしくは水)での洗顔のみにしていましたが、
化粧水と乳液は塗っていたので、
スキンケアを辞めた最初の頃は、お風呂上がりはかなりつっぱったりもしました。
でもすぐに慣れてきましたよ。
(リンパ液が出始めたからというのもあると思いますが)
これまで自分の皮膚が持っているパワーを使えていなかったんだなーって本当に実感しました。
元々かなりの乾燥肌だと思っていたのですが、
実は、自分で乾燥肌にしてしまっていたのかもしれません。
脱ステ中のスキンケア – リバウンドが落ち着いた時 –
リバウンドが落ち着き、
漢方の塗り薬を塗る必要がなくなってからは、
スキンケアにハーブウォーターを使うようになりました。
ハーブウォーターとは、
精油(エッセンシャルオイル)を抽出する際に作られる副産物です。
ハーブなどの植物を水蒸気に当てて精油成分を気化させ、その後冷やすと、
脂溶性と水溶性の2層の液体が出来上がります。
そのうちの脂溶性の部分が精油(エッセンシャルオイル)で、
水溶性の部分がハーブウォーターです。
ハーブウォーターにも微量の精油成分が含まれています。
脱ステをきっかけに、食に関しても生活で使うものに関しても、
できるだけナチュラルなものを使いたいと思うようになり、
高価な化粧水などには興味がなくなりました。
というより、使うのがこわくなりました。
科学的なものが含まれているということは、何かしら肌に影響があるのではないかと思うようになったんです。
そのおかげで、スキンケアにかかる費用もずっと抑えられるようになりました。
脱ステ前は、敏感肌に良いと言われる、なかなかなお値段の化粧水や乳液を使っていたので。
ハーブウォーターは本当にナチュラルなものなので、冷蔵庫保存となりますが、
でもそれだけ不要なものが入っていないという安心感もあります。
ハーブウォーターにもアロマの精油と同じようにとってもたくさんの種類があるんですけど、
ラベンダーやローズはとってもおすすめです。
ローズの精油って高価なんですが、
ハーブウォーターなら、かなりお手軽価格なんです。
ハーブウォーターに植物性グリセリンを混ぜて使っています。
ただ、冬はそれだけだと乾燥が気になることもあるので、
そんなときにはオイルを薄く塗ることもあります。
ホホバオイルを使うことが多いですね。
ホホバオイルは酸化しにくく、安定しているので使いやすいオイルです。
その後のスキンケア
その後、現状のスキンケアも同じような感じです。
肌の状態によってハーブウォーターに植物性グリセリンを混ぜたり混ぜなかったり、
オイルを使ったり使わなかったり。
でも、基本的には、
あまり油分は塗りすぎないようにしています。
ハーブウォーターは水分なのでたっぷりつけていますが。
脱ステ前は、
お風呂上がりはすぐに化粧水と乳液をつけないと、
すぐにパリッとつっぱっていましたが、
今では、しばらく何もつけなくてもそれほどつっぱることもありません。
自分で油分が出せるような丈夫な肌になりました。
自分の肌の状態によって、
スキンケアを変えるということも大事だと思っています。
それまでは、夏も冬もずっと同じようにしていたし、
自分の肌の状態を感じるなんてこと、考えたこともなかったんです。
でも、肌の状態を感じるようになると、自分のことを大事にできるような気がします。
自分の好きな香りのハーブウォーターをシュッと吹きかけるのはとっても幸せですよ。
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