後期流産(死産)後の生理はいつ頃きたの? 次の妊娠に向けて焦る気持ちと身体の準備

後期流産(死産)

後期流産(死産)後、いつ頃生理がくるのか、いつ頃妊活を再開できるのか、とても不安ですよね。
早く赤ちゃんが欲しいと思っているならなおさら。
妊娠19週で後期流産(死産)となった私の場合の実体験をご紹介します。

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後期流産(死産)後、生理はいつ頃きたの?


妊娠19週のときにお腹の中で赤ちゃんの心臓が止まっていることがわかり、
後期流産(死産)と診断された私は、
ラミナリアで子宮口を広げ、陣痛促進剤で陣痛を起こすという処置で赤ちゃんをお腹の外に出しました。

手術に関してはこちらの記事に詳しく書いています。↓↓

後期流産(死産)の手術 全体の流れから詳細までの実体験
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手術(分娩)後、数日は悪露がありましたが、

身体の方は、手術(分娩)時にも、その後の検診のときにも問題はなく、
順調に回復していましたので、

私の場合、
4月24日に手術(分娩)し、
その後の生理は8月9日でした。
後期流産(死産)の手術から約3か月後です。

先生にもおそらく、次の生理は2~3か月後だろうと言われていたので、
順調だったのではないでしょうか。

もちろん人によって、
また分娩の方法や手術の方法などによって、生理がくるタイミングは違ってくるとは思います。

早く赤ちゃんが欲しいと思っていると、
いつ生理がくるのか不安に感じてしまうと思いますが、
考えすぎてしまうと心も安定しないので、
ゆっくりと待つのがいいのかもしれませんね。

後期流産(死産)後はホルモンバランスが不安定


「妊娠」という幸せな状態からの、「後期流産(死産)」。

こんなに残酷なことってあるんだと思うぐらい、
人生の幸せバロメーターが一気に急降下しました。

身体のダメージよりも、
心のダメージの方が大きすぎて、自分で自分の感情をコントロールできなくなるぐらいに。

それだけ精神的なダメージがあるということは、ホルモンバランスも不安定になっているんだと思います。
女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)は、心の状態やストレスも大きく影響しますもんね。

妊娠している状態から、
そうでない状態へとホルモンバランスが変化している上に、
精神的なダメージからホルモンバランスも不安定になってしまう。

後期流産(死産)後の身体は、そのような状態なのではないでしょうか。

後期流産(死産)後の心と身体のケア


後期流産(死産)後は、心も身体も大きなダメージを受けている状態。

心のダメージが大きすぎて、身体のダメージについては気が付かなかったりもしますが、
でも分娩をしているわけなので、
やっぱり身体もダメージを受けているんです。

通常の分娩とは違うという思いから、
休んでいるのが申し訳なく感じてしまったりもすると思いますが、
また赤ちゃんがきてくれるためにも、

身体をしっかりと休めることは絶対に必要なことだと思います。

私自身も、
手術(分娩)後は、実家にお世話になり、
しばらくはゆっくりさせてもらいました。

まずは身体を休めて、そして心も休めることができるといいですね。

でも、
早く元気にならないといけないって焦る必要は全くないと思っています。
心を落ち着かせようと思ったところで、
そんなに簡単にできるものでもないですし。

もし、早く赤ちゃんが欲しくて、
早く次の生理が来てほしくて、
そのためにホルモンバランスを整えるためにも、早く心を回復させようと思っている人がいるとしたら、

私は、その人には無理しなくてもいいよって伝えたいです。

無理して心を回復しようとするのってやっぱり辛いから。

傷ついた心をいっぱい感じて、
いっぱい泣いて。
そうやって過ごす期間があってもいいんじゃないかと思います。

焦らなくても、きっと赤ちゃんはまた来てくれると思うので。

自分を責める気持ち、

なんで自分だけなの?と思う気持ち、

早く赤ちゃんがほしい気持ち、

本当にたくさんの気持ちがごちゃ混ぜになっていると思うので、

そんなたくさんの感情を感じながら、ぜひ身体を休める期間を作ってください。

その後の妊娠について↓↓

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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