出産後の仕事復帰はいつからがいい?最短は?最長は?

仕事

子どもを出産後、産前産後休業や育児休業を取得する場合、仕事復帰はいつ頃がいいのか悩んでしまいますね。
できるだけ早く仕事復帰する方がいいのか、それとも子どもと一緒にいる期間を長くもつ方がいいのか。
保育園の入りやすさや第二子を考えているかどうかなどによってもベストな時期は変わります。

子ども3人を保育園に預けている私の場合の経験も踏まえてご紹介します。

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出産後の仕事復帰は最短でいつからできる?

出産後の仕事復帰について、労働基準法で定められているのは、産後8週間は働いてはいけないというもの。
ただし、本人が希望した上で医師の許可があれば、産後6週間を経過していれば働くことが可能とされています。

ということは、医師の許可があれば、
最短で産後6週間から仕事復帰することが可能だということですね。

ただ、私自身の経験からいうと、
産後6週間での仕事復帰は、よっぽどの覚悟がなければ難しいです。
また、周りのサポートも必要です。

生後6週間から預かってくれる保育園は聞いたことがないですし、
生後6週間って、まだまだ生まれたばかりなので、
本当に信頼できる人に預かってもらいたいですもんね。

まだまだ昼夜関係なく、寝る⇔起きる(泣く)を繰り返している時期なので、
お母さんも夜はゆっくり寝れないですし、
そんな状況で仕事復帰するためには、
夜も赤ちゃんのお世話をお手伝いしてくれる人がいないと、
お母さん自身の体がもたなくなってしまいます。

どうしても仕事復帰しなければいけない状況の人もいるでしょうけど、
そういう場合、昼だけでなく夜もサポートを受けられるように準備しておくと安心ですね。

育児休業は最長いつまでとれる?

育児休業とは、
1991年に制定された「育児休業、介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(通称「育児・介護休業法」)によって定められた
子を養育する労働者が法律に基づいて取得できる休業のことをいいます。

対象となる条件など、細かい条件はありますが、
期間としては、「子が1歳に達するまでの間」育児休業を取得することができます。

また、
保育所に入所を希望し、申し込みをしているけれども入れない場合には、
1歳6か月まで育児休業を延長することができます。

さらに、
2017年10月に改正法施行により、
1歳6か月到達時点でも保育所に入れない場合は、2歳まで育児休業を延長できます。

ということは、
子どもが1歳になるまでに保育園への申し込みはすませないといけないですが、
保育園がいっぱいで入れない場合には、
最大2歳までは育児休業が延長できるんですね。

今は待機児童問題が深刻化しており、
年度途中では保育園に入れないことが多く、
かと言って、4月入園にすると、
1歳6か月を超えてしまうという場合もあったので、
改正は働く母にとって、とてもうれしいですね。

公務員の場合は、育児休業期間が子が3歳になるまでとなっています。
3年間もとれるので、育児休業中に2人目妊娠を目指し、
2人目が生まれて落ち着いた頃に仕事復帰する人も多いです。

出産後の仕事復帰はいつからがいい?

では、出産後の仕事復帰はいつ頃が、
子どもにとってもお母さんにとってもベストな時期なのでしょうか。

子どもの年齢(月齢)によってみていきたいと思います。

子どもが1歳未満

子どもが1歳未満で仕事復帰する場合、
子どもはまだまだママにべったりの時期です。

まだ歩けない子どもも多いですね。

延長については考えずに、通常の育児休業期間中に仕事復帰をしようとすると、
さらに、4月の年度初めの入園をしようと思うと、1歳未満での入園となります。

どうしても待機児童の多い地域だと、年度途中の入園は難しく、
年度初めの4月入園となることが多いですが、
その次の4月だと、2歳近くの月齢になるので、
2年間も仕事を休めないということで、
1歳を待たずに預ける人が多いです。

それだけ小さな頃から保育園に預けることに不安がある人もいるかもしれませんが、
逆に、
1歳未満で預ける方が、子どもが保育園に慣れるのが早いことが多いと思います。

1歳を過ぎると、ドンドンと理解できることが増えてくるので、
お母さんと離れるということも、理解してしまうんですね。

1歳未満であれば、お母さんと離れる瞬間は泣いてしまったとしても、
興味のあるおもちゃを見つければすぐにそちらの方に気が向き、保育園で楽しく遊んでいるということも。

ただ、初めて歩く姿など、
初めて〇〇するのが保育園にいる間で、お母さんがその姿を見れない可能性もあります。

また、授乳が終了していない場合には、
冷凍母乳を持参するか、
保育園入園までに卒乳し、ミルクに切り替えるか、
どちらかをする必要があるので、
母乳育児をしたい人にとっては大変です。

まとめると、

子どもが1歳未満で仕事復帰する(保育園に預ける)場合の、

メリットは、
・早く仕事に復帰できる
・子どもが保育園に慣れやすい

デメリットは、
・子どもはまだまだママと一緒にいたい時期なのでさみしがる
・子どもの初めてを見れない可能性がある
・母乳育児だと対応が大変

待機児童問題で、4月入園でしか入園が難しそうな場合、
早く仕事に復帰したい場合、
などは、
この時期に保育園に預けるとよいのではないでしょうか。

子どもが1歳~2歳

出産後に仕事復帰する人の中で、子どもが1歳~2歳の時期に仕事復帰するという人が、
1番多いのではないでしょうか。

基本的に、育児休業は子どもが1歳になるまでとされており、
保育園に入れない場合には、2歳まで延長が可能です。

そのため、その期間に仕事復帰する人が多いんですね。

この時期に入園する子どもはとても多いので、
子どもにとっても、同じ月齢の友達が多いということになります。

ただ、まだまだお友達と関わりながら遊ぶということは難しい時期なので、
子どもは同じ境遇の友達がいっぱいだということは、よくわかっていないかもしれませんが。

この時期の入園だと、4月入園をする子どもが圧倒的に多いのですが、
同じ時期に入園する子どもが多いということは、
やはり、4月は保育園はかなりバタバタしている印象です。

保育園側もしっかりと受け入れ準備をしていますが、保育士さんの人数にも限界があるし、ある程度は仕方がないですよね。

朝、登園してくる子どもたちがみんな保育園に慣れていないので、
ほぼ全員がお母さんと離れるときに泣くんですよね。
(0歳児から持ち上がりで通園している子どももいますが、ごく一部であることが多いです)

子ども1人につき、保育士さんが1人ついているわけではないので、
全員を1人ずつ抱っこし続けるわけにもいかず、
ずっと泣き続けているような子どももいます。
(もちろん、保育園によると思いますが)

子どもの適応能力は高く、すぐに保育園にも慣れてきますが、
そういうバタバタしている感じが嫌な方は、
4月入園以外のタイミングで入園ができるのであれば、あえて時期をずらして入園するのも1つの方法です。

これに関しては、考え方がいろいろなので、
みんなが初めての保育園なので、みんなと一緒の時期に入園する方が安心だと感じる人もいれば、
バタバタの中で初めての保育園生活を送るのはかわいそうなので、みんなとは入園時期をずらしたいと考える人もいると思います。

それぞれの考え方と、保育園の状況に合わせて、選択できるといいですね。

うちの子どもたちの場合、
4月入園も、年度途中入園も、どちらも経験していますが、
やっぱり年度途中入園の方が、保育園側もゆっくり子どもをみられるんだなという印象でした。

4月入園は、本当に、朝は泣いている子どもがたくさんいます。。。

1歳~2歳の時期は、
少しずつ赤ちゃんを卒業し、
少しずつわかることも増えていく時期。

もちろん、お母さんが大好きなことは赤ちゃんの頃から変わらないけど、
でも、後追いなども少なくなり、
友達と関わることも増えて来る時期です。

保育園に預けることで、友達と関わる時間が増え、
より子どもの成長を促すことになるのではないでしょうか。

保育園では、家ではなかなかできないような遊びもたくさんしてくれるので、
遊びを通しての学びも多いです。

保育園にいる時間はお母さんと離れている時間なので、寂しさは募りますが、
家に帰ったときに、いっぱい甘えされてあげることができれば、
子どもにとっても、昼間は保育園でいっぱい遊んで、家に帰ればお母さんにたくさん甘えるという生活を楽しめるのではないでしょうか。

まとめると、

子どもが1歳~2歳で仕事復帰する(保育園に預ける)場合の、

メリットは、
・家ではできない遊びを保育園でたくさんできる
・友達とたくさん関われる

デメリットは、
・子どもはやっぱりお母さんと一緒にいれないのはさみしい

子どもが2歳~3歳

子どもが2歳を超えての仕事復帰は、割合としては少ないですね。
それは、育児休業をそれほど長く取得できないという理由が多いでしょう。

子どもが生まれ、仕事復帰するまでの間に2人目の妊娠がわかり、
そのまま仕事復帰を延期するというような人や、
公務員の人に、
この時期の仕事復帰が多いです。
(公務員は、子どもが3歳になるまで育児休業がとれるので)

子どもが2歳を超えると、理解できることもとても増えているので、
保育園に預けはじめは、保育園に行くのがイヤだと大泣きしてしまう子どもも多いですね。

1歳で預けるよりも、子どもの抵抗は大きいと思います。

2歳になるまでずっと毎日お母さんと一緒にいる生活だったので、
そりゃあ、さみしいですよね。

でも、2歳ともなると、遊びもダイナミックになってくるので、
毎日公園に行くのも大変で、
子どもをどう遊ばせてあげるかで、頭を悩ませている人も多いですね。

このタイミングで保育園に預けることができると、
子どもにとっても、たくさんの遊びを経験でき、楽しい保育園生活が送れるのではないでしょうか。

まとめると、

子どもが2歳~3歳で仕事復帰する(保育園に預ける)場合の、

メリットは、
・家ではできない遊びを保育園でたくさんできる
・友達とたくさん関われる

デメリットは、
・子どもはやっぱりお母さんと一緒にいれないのはさみしい
・2歳になるまで家で子どもと一緒にいるのは大変

第二子を考えるなら?

第一子が生まれた後、第二子も考えるのであれば、
仕事復帰の時期は少し考えた方がいいかもしれません。
第三子まで考えるのならなおさら。

なぜなら、
育児休業手当(育休手当)を受給するための条件に、

休業開始前の2年間に賃金支払基礎日数11日以上ある完全月(過去に基本手当の受給資格や高年齢受給資格の決定を受けたことがある方については、その後のものに限ります。)が12か月以上あれば、受給資格の確認を受けることができます。

(引用元:ハローワークインターネットサービス

という条件があるからです。

もし、子どもを2人もしくは3人、続けて産みたいと考えているのであれば、
この条件に当てはまるかどうか、考えておく方がいいです。
育児休業手当がもらえるのともらえないのとでは、ぜんっぜん違いますからね。

また、注意事項として、

育児休業開始日前2年間に疾病・負傷等の理由により引き続き30日以上賃金の支払いを受けることができなかった方については、これらの理由により賃金の支払いを受けることができなかった日数をこの期間に加えた日数(最大4年)となります。

(引用元:ハローワークインターネットサービス内の育児休業給付の内容及び支給申請手続について

という条件もあり、
この「疾病・負傷等の理由により引き続き30日以上賃金の支払いを受けることができなかった方」というものに、育休中に働けなかった期間も含まれます。

そのため、最大4年まではさかのぼって賃金支払基礎日数11日以上ある完全月のカウントをしてもらえるのですが、
子ども3人を続けて産む場合で、
仕事復帰をしている期間が少ない場合には、
この条件に当てはまらず、育児休業手当がもらえない可能性もあります。

いつ妊娠するかは、自分でコントロールすることができるものではないですが、
続けて子どもがほしいと思っている場合には、
1人目出産後の仕事復帰の時期を早めにして、完全月のカウント数を増やすということも考えておくといいと思います。

私の場合、3人目妊娠後にこの条件のことを知り、ギリギリ条件に当てはまったので育休手当がもらえましたが、
ギリギリだったので、もっと早く知っておけばよかったと思いました。
知っておくことは大事ですね。

まとめ

出産後の仕事復帰の時期についてご紹介してきました。

出産前には、できるだけ早く仕事復帰したいと思っていたのに、
いざ子どもができてみると、子どもがかわいくて、ずっと子どもと一緒にいたくて、
あんまり早くは仕事復帰したくない、
と思う人もいるでしょうし、

逆に、一日中子どもと一緒の生活に疲れたので、
少しは子どもと離れる時間もほしい、
だから早めに仕事復帰したい、
と思う人いもいるでしょう。

私の場合、1人目の出産後は後者でしたが、
2人目、3人目の出産後は、できるだけ長く休みたかったです。

自分がどうしたいのかを考えて、
仕事復帰の時期を決定できるといいですね。

子どもは、どんな環境でも育つし、環境適応能力が本当にすごいので、
どんな状況になっても大丈夫だと思いますよ。

お母さんが不安に思っていたら、子どもも不安に思ってしまうので、
なかなか自分の思うようにできないこともあるとは思いますが、
お母さんが1番納得できる時期に仕事復帰できるといいですね。

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