微弱陣痛が3日続いた1人目出産レポ! 微弱陣痛から本陣痛に変わるのはいつ?

妊娠・出産

初産婦のときの出産では、微弱陣痛が約3日も続き、
最後は体力もなくなり、ヘロヘロの状態で吸引分娩となりました。
初めての出産で微弱陣痛と本陣痛の違いもわからず、いつ生まれてきてくれるのか不安でたまらなかった私の1人目出産レポをお届けします。

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陣痛の始まり

現在、4人目妊娠中で、
過去に3回の出産経験がありますが、
これは1人目の出産のときのお話です。

出産予定日が近づいた頃、
出産の兆候はおしるしから始まりました。

ただ、その後すぐに陣痛がきたわけではなく、
おしるしから約1週間後、
夕方頃に痛みを感じたんです。

それまでに前駆陣痛もなく、
陣痛の痛みってどんなんだろうって不安に思っていたときでした。

これが陣痛なのか?
と思いながらも、
とりあえずシャワーを浴びると、
立っていられないぐらいの痛みになり、
陣痛間隔は10~15分程度。

産院に電話をすると、すぐに来てくださいとのことだったので、
母親に迎えにきてもらい、
車で産院に向かいました。
それが19時頃のこと。

ですが、
病院に着くころには、少し痛みがおさまっている状態になり、
一旦家に帰されたんです。

その後、夜中にまた陣痛間隔が短くなり、痛みも強くなったので、再び病院へ。

一旦は強まった陣痛が弱まる→微弱陣痛

病院には着いたものの、
なかなか陣痛が強まっていかない状況。

まだ生まれなさそうだから家に帰ってもいいよ、と言われましたが、
初めての出産で、陣痛がどの程度強くなればもう一度病院に来ればいいのかもわからないし、
そのときはかなり痛みが強いと自分では感じていたので、
そのまま入院することに。

深夜にかなり陣痛が強くなり、
陣痛間隔も5分程度と短くなってきましたが、
でも、子宮口は3cm程度となかなか開かず、
出産まではいけず、
その後1時間程度で痛みが和らいでしまいました。

そこからは、微弱陣痛が続きます。

我慢できない痛みではないものの、
15分~20分間隔で痛みがあり、
陣痛の合間にはうとうとできるものの、痛みがくると起きてしまい、
結果、全く熟睡でていない状態で朝を迎えます。

微弱陣痛から本陣痛まで

そこから丸2日間、微弱陣痛が続きました。

痛みが強くなったり弱くなったりはしながらも、
陣痛がなくなることはなく、
食欲もあまりなく、
熟睡もできず、
だんだんと体力がなくなっていきました。

子宮口の開き具合を何度も確認してくれるのですが、
ほんとーーーに少しずつは開いていっているものの、
まだまだ出産となるまでには時間がかかると言われ続け、
精神的にも限界が近づいてきました。

そんな状況で3晩も夜を耐え、
その翌日の昼頃、
先生から、もう母体の体力が限界だから、陣痛促進剤を使おうかと提案されました。

ではその前に、
子宮口の開き具合をみてみましょうということで、
分娩台に上がったところ、
先生が、「これならこのまま出産できるかも」っておっしゃったんです。

子宮口も、少しずつではあったものの、開いてきていたんですね。

陣痛がぐんと強くなったとか、
陣痛間隔がぐんと狭まったとか、
そんな記憶はないので、
私の場合は本陣痛はなく、微弱陣痛のまま出産となったのかもしれません。

(その後、2人目3人目を出産するときには、
陣痛が順調に進んで分娩となったのですが、
1人目のときと、2人目や3人目のときの出産直前の陣痛を比較すると、
1人目のときはまだまだ弱い陣痛だったなと思えるので、
おそらく本陣痛っていうのがなかったんだと思います。)

いよいよ出産

先生は、「これならこのまま出産できるかも」っておっしゃったんですが、
本当に私は体力の限界がきていたし、
しかも、陣痛も分娩に至るほど強くはない状況。

そこで先生から出た言葉は、
「吸引しますね」
でした。

私は、もうとにかく早く出てきてほしいという一心だったので、
「はい」
と答えるので精一杯。

でも、そのときに吸引するための器具がチラッと見えてしまったんです。

一瞬だけだったので、よくはわからなかったのですが、
トイレが詰まったときに使う吸引器のような形だったのは見えて。

もしかして、これを入れるの?ってその大きさに恐怖を感じたことを覚えています。

でも、本当に余裕もなく、
とにかく早く痛みから解放されたいという気持ちが強かったので、
一瞬怖くなったものの、すぐにそんな怖さは吹き飛びました。

とにかく、先生お願いします。

という状態。

「会陰切開します」
と言われたことも覚えていますが、
切開のときの痛みも全く感じず、
器具が入る痛みも全く感じず、

「いきんでー」と言われても、
どうやっていきんだらいいのかもわからないし、
そもそも体力がなさすぎて力が入らないし。

でも、なんとか踏ん張り、
やっと、本当にやっと赤ちゃんが出てきてくれました。

もう、感動なんてものよりも、
やっと終わったーーという気持ちでいっぱい。

出産ってこんなに大変なんだと実感し、
もう二度と出産したくないと思ったのでした。

まとめ

私の場合、陣痛らしきものが始まってから、
陣痛がなくなることはなく、ずっと続いたために
分娩前に約3日間も入院するということになりましたが、
これは稀なケースです。

ただ、産院で聞いてみると、
私の1週間ぐらい前に、
分娩前に4日間微弱陣痛で入院した人がいたとおっしゃっていたので、
とってもとっても珍しいケースというわけではなさそう。

産院によっては、
もっと早く陣痛促進剤を使う場合もあるようですしね。

私の場合、この1人目の出産体験が辛すぎて、
2人目の出産のときには無痛分娩にしたいと考えましたが、
結局は自然分娩で産むことができました。

人間って本当によくできているので、
出産の痛みって時間が経つと忘れていくんですよね。
そうしないと2人目以降の子どもを産みたくなくなりますからね。

2人目の妊娠がわかったときに、
無痛分娩をしようかと考えたのですが、
なぜか、次は大丈夫な気がするって思ってしまったんです。

結果、入院から12時間程度で生まれてきてくれたので、
大丈夫だったのですが。

今から思うと、
1人目の出産のとき、
微弱陣痛が続いているときに、無理をしてでも動き回ったりすればよかったと思います。

でも、そのときは、すーーごく痛いと感じていたし、
動くと陣痛が進むということも知らなかったんですけどね。
いろんなお産について、知っておくということも大事なのかもしれませんね。

こんなお産もあるということで、
この記事を読んでくださっている方は安産であることを本当に本当に願っています。

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